社南美山FC代表を務める、岡崎さんとお話する機会がありました！
地域への思い、スポーツ好きなど様々な共通点があって楽しく話せました（笑）
スタバで盛り上がりましたね（笑）
今回は多彩な経歴を持つ岡崎さんの取り組みをご紹介します！
ライオンズクラブ会長、サッカーチーム代表、会社経営など、多方面で活躍する岡崎さん
そんな岡崎さんの原動力はいったいどこから？
今日は “熱い漢” 岡崎さんの過去を探っていきます！
目次
・ライオンズクラブとは！？
・サッカークラブ創設の歩み
・会社経営の困難と人生絶望時代
・何がなんでも諦めないこと
今回協力してくれるのはこの人！
みなとマリンライオンズクラブ会長
社南FCスポーツ少年団 代表
オーケーリフォーム 総合建築業・新築工事・リフォーム業 代表 岡崎裕一郎さん
熱い闘志と持ち前のリーダーシップを武器に、地域復興に取り組む
2023年現在40歳、人生で今一番脂が乗っている
ライオンズクラブとは！？
ライオンズクラブとは？？
「お金持ちの集団？？」「名前だけ聞いたことあるかも・・・」という人もいるでしょう。
ライオンズクラブとは、
「Liberty Intelligence Our Nation’s Safety」
（自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる）
の頭文字を並べた会員制のクラブで、これがライオンズクラブのスローガンとなっています。
ライオンズクラブとは、世界会員数143万人を超える、社会奉仕団体です。
“We Serve” （われわれは奉仕する）というモットーのもと、地域で奉仕活動を行っています。
福井県には50程度のライオンズクラブがあるそう・・・！
その中でも岡崎さんが会長を務めるのが、「みなとマリンライオンズクラブ」です。
全国平均入会料５万円、年会費20万円かかり、経営者が多いクラブ。
そんな忙しい人たちが、草むしりや掃除などの奉仕活動を無料でやっているのです。
これは児童養護施設にライオンズクラブ（以下LC）がマスクを300枚寄付したときの写真です。
また、みなとLCでは同施設で「クリスマスプレゼント」「餅つきイベント」など、
多数の面白い行事を開催しました！
なによりも子供の笑顔が一番嬉しいですね。
この年になると、そういったものが一番の原動力になります。
“奉仕の心” これからの社会に求められる精神ではないでしょうか？
かのアドラーも言いました。
「人に奉仕することで、自らが人の役に立っていることを自覚し、自分を好きになれる。」
大人になるほどこの言葉の重みを実感します。
サッカークラブ創設の歩み
高校生の時、福井商業高校でサッカー部に所属していた岡崎さん。
サッカーが大好きで、社会人になっても「まだまだサッカーがやりたい！」という思いが消えませんでした。
また、付近の至民中学校にはサッカー部がありません。
さらに2017年、美山のサッカー部が無くなるという話があったため、残った部員と共にスポーツで地域を盛り上げるべく、2017年に “社南美山FC” というフットボールクラブを創設しました！
2023年で創設6年目を迎えます。
人の成長に携われるので、やりがいがありますね。
今までには、卒業生がJリーグ下部組織に3名進出したそうです！！
毎週水・木 時間19時20分～21時まで活動を行っています。
お問い合わせは amsh.o0520@gmail.com
までお願いします！
詳しい情報などはインスタまで！
昨年のワールドカップで大活躍された、三苫、板倉、田中、権田選手は、同じ「さぎぬまSC」というクラブ出身です。
地方の小さいクラブからでも、日本代表が選出される可能性が十分にあるのです。
これからの活躍が本当に楽しみですね！
スポーツ好きとして応援しています！
会社経営の困難と人生絶望時代
現在リフォーム業として会社を経営されているとお聞きしましたが、
どういった経緯で始めたんですか？？
長くなりますよ（笑）
高校卒業と同時に、家業の大工を継ぎました。
父親のもとで約９年間大工として下積み時代を過ごしましたね。
なるほど。以前は大工さんをしていたんですね。
はい。下積みで自信がつき、27歳の時に独立をしました。
2年間は一人で仕事を行い、29歳で「オーケーリフォーム」を設立。
最初の３年間はかなり順調な滑り出しでした。
おぉ～！最高じゃないですか！
転機がそのあとですね。仕事がだんだんと減り、何もできない時間が続きました。
当時家族もいたため、焦りと不安がさらに重くのしかかってきます。
銀行から借金もして、「もう辞めるか？」という思いが毎日頭をよぎるんです。
妻から「自己破産も仕方ないよ」と言われたこともあります。
ええぇ・・・。そこから一体どうなったんですか？？
最後の最後にあったのは、男としての意地でした。
辞めるわけにはいかない。何としても這い上がる。
がむしゃらに一人闘志を燃やす日々です。
何をどう変えられたのでしょうか？
まず、自分のすべてを変えました。
人との話し方、身の回りの整頓、仕事の考え方、仕事のやり方まで全てです。
また、人と沢山会いました。
どん底時代にもかかわらず、自分を助けてくださった人が何人もいたんです。
現在の地域支援も、人に助けていただいた過去の恩返しですね（笑）
自分を変える。これは私たちの想像の100倍ほど大変なことです。マジで。
変なプライドを捨て、変わることへの痛みに耐える毎日。
また、自分を変え始めてもなかなか成果は出ません。努力が実るのは大抵数か月～1年後です。
どん底時代を経験したからこそ、人の大切さに気付くことができました。
社員の業務時間なども一気に変えたことで、少しずつ流れが変わりました。
現在は当初の約４倍ほどの従業員を抱え、
今では社長がいなくても業務が回るほど会社が安定しているそう。
辛い時期を乗り越え、今一番勢いがある岡崎さん。
今後のさらなる発展を応援しています！
何がなんでも諦めないこと
最後に、仕事の成功には何が必要でしょうか？？
そうですね。諦めないことです。
しかし、私は20代のうちは転職してもいいと思います。最初から自分に合う仕事なんて普通分かりませんから。
転職はいいけど、諦めないことですか？
はい。一度これだ！と思った仕事があれば、何が何でもやり抜くこと。最後自分を支えるのは意地とプライドですね。
どん底を経験した岡崎さんの言葉には重みがあります。
諦めきれない仕事を見つける。人生にはこれが大切なのかもしれません。
本日はありがとうございました！！福井県を盛り上げていきましょう！
一緒に盛り上げてましょう！！！！！
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