織田信長公が氏神と崇めた社、「劔（つるぎ）神社」
歴史ある本殿を始め、随所から詫びさびを感じられました。
福井駅から車で約45分 越前の田舎にたたずむ神社です。
※場所はコチラ
越前町織田は、織田信長の祖先の故郷です。
織田信長公は戦国の乱世でも、劔神社を氏神として深く崇拝し、武運を祈っていたそう。
そんな歴史のある神社には、ん！？と思えるものが沢山ありましたので、ご紹介します（笑）
目次
・福井初！？！？ 男のシンボルの神様
・劔神社 本殿の圧倒的存在感
・猿田彦神社と水木稲荷神社
・周辺の美味しいお団子やさん
福井初！？！？ 男のシンボルの神様
ん！？！？ お？？？
初っ端から飛ばします。
子宝の神様が、男のシンボルとして神社境内にありました！！
子宝や安産祈願は神社のお祈り目的の一つとして一般的な今、
棒がある神社には筆者初めて出会いました。
友達が触っています。ち〇こで鎮魂とか何とか言ってました。
男のノリなら面白いですが、カップル前などの男女には絶対おすすめしません。
ハードルが高すぎますね。
※筆者は当神社での責任を一切負いません。
棒のほこらは、もしかすると福井県で唯一ではないのでしょうか？
22年間福井で暮らす筆者も初めて出会いました。
県外を探してみると、結構あるみたいですね。
愛知県の「田縣神社」などに飾られているそうです。
うん。昔は棒を必死になって作った人たちもいるわけですよね。感慨深い。
日本もまだまだ面白い土地が沢山ありそうです。
劔神社 本殿の圧倒的存在感
こちらが劔神社の入り口。
木で上空を覆われていて、厳かで物静かな雰囲気が立ち尽くしていました。
その中で、鳥のさえずりが聞こえてきたのが印象深いです。
中に入ってみましょう。
こちらが本殿。右手におみくじや絵馬、左手にお守りの販売所があります。
本殿は木の質感などから、相当な年月をここで過ごしたことが分かります。
さすが織田信長とゆかりのあるお寺。
将軍の乗っていた馬の銅像がありました。
ほかにも、願いが叶う時には軽く、叶わない時には重いという「おもかる石」がありました。
筆者が持った時はくそ重く、友達は軽々と持ち上げていたため、本物ですね。。
願いはよこしまな気持ちをもって願わないほうがいいです。
人生って人に与えた喜びの総量によって、幸せかどうかが決まる気がします。
「利他の精神」こそが、人生を豊かなものにしてくれるのではないでしょうか。
猿田彦神社と水木稲荷神社
劔神社と隣接して、「水木稲荷神社」「猿田彦神社」が境内にあります。
木、石、鳥居と 自然豊かで趣深い神社でしたね。
奥へ進むと稲荷大社の鳥居がでてきます。
おっ！ 鳥居の近くにて、かわいいものを発見。
使用されていた鳥の巣でしょうか。シラサギ、アオサギといった鳥が上空で巣を作っていました。
木々の隙間からの光が苔に反射して、幻想的にきらめいていました。
みなさんも日々の疲れを自然で癒しませんか？
水木稲荷神社とは反対側に、猿田彦神社があります。
個人的にはこの神社から最もパワーを受けましたね。
あまり神を信じていない筆者ですが、人間の力が及ばない事象もあることは理解しています。
「人を思う優しい心」こそが、神となって誰かを助けるのではないでしょうか。
周辺の美味しいお団子やさん
神社正門を出て左手に、喫茶店 和麗 にてきび団子を頂きました。
三食団子やみたらし団子は食べますが、きび団子はあんまり食べたことがない！
一体どんな味なんでしょうか？
店内は ”和” を基調とし、素敵な椅子や敷物であふれていました。
うちのお母さんなんか大好きですここ。おばさまにオススメ。
きび団子のほかに、シフォンケーキやおむすびなどもありました！
お目当てのお団子をいただく！！
素朴な舌触りのお団子に、ほんのりと甘みのあるきな粉がアクセントになって美味い…！
個人的にシフォンケーキも食べてみたかった。
甘すぎないのが僕には合っていました。こういう個人のお店の味が大好き。
観光地、ほど大きな神社ではないですが、
ドライブがてらゆったりとした休日を過ごすのにぴったりな劔神社でした！！
今後も沢山の福井の観光地をご紹介していくので、ぜひご家族、お友達と行ってみてください！
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